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任意整理の8つのメリットと4つのデメリット

任意整理をすべきかどうか正しく判断するには、メリットとデメリットを理解しておく必要があります。

任意整理の8つのメリットと4つのデメリットをお伝えします。

目次

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1. 任意整理の8つのメリット

総支払額を減らせる

任意整理をすると、基本的に債権者との合意後に発生する将来利息を全額カットしてもらえます。

利息返済が不要となる分、借金の総支払額を大きく減額できます。

特に支払期間の長いリボ払いを利用している場合や、高利率の借金、元本が高額な場合などには減額率が高く、大きなメリットを得られるでしょう。

 

月々の返済額を減らせる

任意整理をすると、毎月の返済額も減らせるケースが多数です。

総支払額を減らせるだけでなく、返済期間も延長できるからです。

たとえば今まで24回払いだった借金を60回払いにしたら、それだけで大幅に月の支払額が減額されるでしょう。

今のままでは支払いが苦しくても、任意整理したら自力返済できる方がたくさんおられます。

 

督促が止まる

ローンやクレジットの借金を滞納すると、毎日のように電話や手紙などで督促が来るので、精神的に参ってしまうものです。そんなとき、任意整理を司法書士などの専門家に依頼すると、すぐに債権者からの督促が止まります。平穏に過ごしやすくなるメリットがあるといえるでしょう。

また専門家の介入と同時に支払いもストップするので家計に余裕ができ、必要なところへお金を回せるようになるメリットもあります。

 

財産がなくならない

自己破産をすると、生活に必要な最低限を超える財産がなくなりますし、個人再生でも所有権留保つきの車がなくなるケースがよくあります。

任意整理であれば、手持ちの財産に一切影響しません。住宅ローンがあってもなくても家を守れますし、預貯金や保険、車などもなくならないので安心して手続きを進められるでしょう。

 

必要書類がほとんどない

自己破産や個人再生では、たくさんの書類が必要です。

資料が揃わないと申立もできないため、専門家に依頼した後書類集めに手間取っているうちに何ヶ月も経過してしまうケースが少なくありません。

任意整理であれば、ほとんど何の書類も要りません。契約書やカードをなくしていても、借入先さえわかれば手続きできます。

 

過払い金を取り戻せる可能性もある

任意整理を進めるとき、利息制限法へ引き直し計算すると、「過払い金」が発覚する可能性があります。

すると借金額を元本ごと減額できるので支払いが大幅に楽になりますし、過払い金が高額な場合は元本を完済して、払いすぎた分を取り戻せるケースもあります。

利息制限法引き直し計算をしないと過払い金は明らかにならないので、過去から引き続いて借金を繰り返している方はぜひ、任意整理を行いましょう。

 

保証人、連帯保証人に迷惑をかけない

個人再生や自己破産をすると、保証人や連帯保証人に迷惑がかかります。

これらの手続きではすべての債権者を対象にせざるを得ないからです。

個人再生や自己破産の通知を送ると、各債権者は保証人や連帯保証人へ一括請求を行い、保証人らは支払いをしなければなりません。

任意整理であれば、対象とする債権者を選べるので保証人や連帯保証人のついている借金を外して手続きできます。保証人つきの借金についてはこれまでとおり自分で返済すれば、迷惑をかける心配がありません。

 

周囲に知られにくい

任意整理は裁判所を利用せず必要書類もほとんどない簡易な手続きです。自己破産や個人再生と違って官報公告もされないので、周囲に知られにくいメリットもあります。

2.任意整理の4つのデメリット

ブラックリスト状態になる

任意整理をすると、信用情報に代位弁済情報や延滞情報などの事故情報が登録されるため、手続き後5年間程度はローンやクレジットを利用できなくなります。いわゆる「ブラックリスト」の状態になるデメリットです。

 

借入先によっては適用できない

任意整理を成功させるには、借入先が減額に応じなければなりません。

相手が強硬で任意整理に応じない場合には、任意整理は適用できません。

 

大幅な減額はできない

任意整理は個人再生や自己破産と比べて減額率の低い債務整理方法です。

ほとんどの場合、「元本まで」しか減額されません。

元本を5年以内に返済できる収入があれば利用できますが、あまり借金が高額になると任意整理で解決できない可能性が高くなります。

ご本人の収入や支出の状況にもよりますが、借入額が300万円を超えるようなら個人再生を検討した方がよいでしょう。

 

収入が必要

任意整理をしたら、手続き後3~5年間、継続して返済しなければなりません。支払いに足りる収入が必要です。

ただし収入要件について個人再生ほど厳格ではないので、アルバイトや一時的な失業者、専業主婦の方などでも利用できる可能性があります。

 

債務整理を行う際には、状況に応じた適切な方法を適用しなければなりません。司法書士が個別にお話をお伺いして、任意整理が適しているか、適していない場合にはどのような解決方法が良いのかお伝えいたします。札幌エリアで借金問題にお困りの方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

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